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ひつじの歩み

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  • 03/30/00:12

SCREAM

近所のレンタルショップに行くたびに避けてたこの映画。(怖そうだから)
ついに見てしまった。
と、いうものの偶然テレビでやってたからなのだが。
ゆえに冒頭の20分くらいは見逃している…。

かなりドキドキさせられた。
怪しいな、と思いつつもアリバイがしっかりしていたり、
殺す動機がないだろうと悩まされたり。
作中に出てくる、ホラー映画には「殺す動機がない」って台詞が
ヒントだったようだが…それでも全く犯人が読めなかった。
自分が鈍いだけなのかもしれないけど…。
有名なホラー映画の典型的なパターンを挙げて、
それに沿って本当に殺されてしまったり、実は沿ってなかったりする点も、
次にこの人はどうなってしまうのだろうとハラハラできた。

しかし…
パラサイトでも思ったんだが、
どうしてアメリカの高校ってあんなにすごいキャンパスなんだろう。
当然みんな私服だから最初は大学生かと思ったよ…。
チャイムはジリリリって鳴るベルだし。
化粧も濃いし、スタイル抜群で、
金髪だとおさげでもあんな風に決まるのかとしみじみ感じたり。
あ、でも…トイレハアマリキレイジャナイネ(・∀・)

それにしても、テイタム役の女優さんが
プラネット・テラーのヒロイン・チェリー役の人だったとは思わなんだ。

映画オタク・ランディによると、
ホラー映画に生き残るためには3つのある法則があるとか。
↓これ
1.性交渉をしてはならない!(貞操を守らないといけないらしい)
2.お酒とドラッグはご法度!(まあ映画なしにしても駄目だが)
3.「すぐに戻る」という言葉は禁句!(死亡フラグらしい)

以下ネタバレ

そして彼が生き残ることができたのも、経験がないかららしい。
彼の素でおちゃめなところがまた良い。

スチュアートがビールを取りに行ったときに、
テイタムの死体に気がつかなかったのを不思議には思ったけど、
犯人おまえかー!までには至らなかった…ぐぬぬ
さらに、あれだけ惨殺する殺人犯が、
ビリーの息の根を止められなかったなんておかしなことなのに、
クライマックスまで彼を無実と信じて疑わなかった…あのイケメンめ…

いやーしかしふたりのサイコな高校生がよくもまああれだけの連続殺人を…
なんだか現代のゲーム感覚で人を暴行してしまうような事件を風刺しているようにも感じられる。
まあ15年も前の映画だが…。

スプラッターであるものの、結構笑えるところもあった。
女子高生に抵抗され、結構やられているマスクを被った犯人。
床を転げまわったり、ビール瓶投げられたり、扉を叩きつけられたり、
なかなか鈍くさかったw
だから、奴から逃げて!これなら逃げられる!!って思ってた人が
あっけなく殺害されてしまうとかなり悲しくなった。
あと、瀕死状態を装うために、ビリーとスチュアートが互いに刺し合う場面で
やりすぎて本当に死んでしまいそうになるスチュアートに笑ってしまった。
最後は必死なシドニーにテレビを顔面に落とされて悲惨だったが…(ちょっと目を背けたくなった)

そしてシドニーの活躍っぷり!
ビリーに抵抗する際に傘で刺した傷に指を突っ込んだり、
ゲイルに撃たれて倒れたビリーが絶命しているか確かめるときに
ランディが「(ホラー映画では)こういうとき急に起き上がって驚かすんだ」
と言ってカメラがビリーに切り替わった途端、上体を起こした彼に
容赦ない一発を見事命中させたり…
彼女、序盤からゲイル殴ったりとすごかった。
でも父親の無実が晴れてよかったなあ。(ずっと犯人だと思っててサーセン)
とりあえずハッピーエンド…だろう。
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